学校保健委員会講演

写真は学校保健会での講演風景です。

院長は地元の樋脇小学校、市比野小学校、樋脇中学校の歯科校医を務めています。学校現場でのフッ素洗口とかかりつけ医での予防処置が子供たちの健やかな発育に欠かせないものです。成人であっても定期的にクリーニングしフッ素イオン伝導装置などを用いて歯牙そのものを丈夫にしていくことで生涯に渡って自分の歯を残すことにつながります。そのために学校保健会などでの講演を依頼されれば時間を作って出かけるようにしています。悪くなってから治していく歯科医療から悪くならないように積極的に予防していく医療への変革を目指しています。今の小中学生の大半は歯医者とはフッ素を塗ったり、ブラッシング指導を受ける場所だと思っています。虫歯を削るキーンという大きな音の出るドリルなど見たこともない子供の方が多いです。その子供たちがやがて大人となり、自身の子どもにも予防の大切さを教えていけるなら子供たちの未来は明るいものになるでしょう。

それは成人であっても同じで今この瞬間がその人にとって

もっとも若い瞬間でもあります。虫歯を詰めて終わりではなく

もう二度と虫歯を作らない、歯周病にならないと努めることが

豊かな人生となります。当院では他県で入れた高額なブリッジやインプラントなどの保険外診療のメインテナンスも引き受けています。治療が終われば終わりではなく、その治療した歯が生涯おいしく食べられる歯であってほしいと願います。